米菱醤油

会社概要

常陸太田の古い街並に溶け込む土蔵造りの建物。酒造蔵を継承して創業されたヨネビシ醤油は、1800年(寛政十二年)よりこの地で、昔ながらの製法にこだわった本物の醤油をつくり続けています。1867年にはパリ万博出品した精製醤油「ひな菊」が銅碑を受賞。「米菱」は創業時の屋号「米屋」にちなんだものです。ヨネビシのロゴマークは「米」をかたどると同時に『米寿』を願う心をあらわしております。

商号

ヨネビシ醤油株式会社

所在地

〒313-0063 茨城県常陸太田市内堀町2365

資本金

11,000,000円

年間取扱高

info@yonebishi.co.jp

事業内容

醤油・味噌醸造・酒類食品販売

従業員

13名

工場規模

土地2,010坪(6,633平方メートル)
建物1,050坪(3,465平方メートル)

主要設備

仕込蔵(大正蔵)884,4平方メートル
仕込桶(55石入)60本
連続火入機・冷却貯蔵タンク・その他

会社沿革

古く江戸時代には水戸藩の穀倉地帯として、さらに明治時代には商業・交通の要として繁栄をみた太田町(現常陸太田市)。鯨が丘の大地は活力ある商人の息吹を感じさせる風情ある佇まいを残しています。
水戸藩の御用蔵として代々醤油を醸造してきた高和家、その伝統がヨネビシ醤油の歴史でもあります。

1800年(寛政12年)

高和家、当時の太田郷にて、ヨネビシ醤油株式会社の前身である醸造業を始める

1867年(慶応3年)

二代目高和利兵衛、パリ万博に醤油ひな菊を出品し、銅碑を受賞

1876年(明治9年)

二代目髙和利兵衛、フィラデルフィア万博に出展

1885年(明治18年)

初代高和金三郎、酒造業を廃業。酒蔵を改造し、醤油業を始める

1889年(明治22年)

三代目髙和利兵衛、第4回パリ万博に出展

1905年(明治38年)

三代目髙和利兵衛、ルイス&クラーク万博に出展

1919年(大正8年)

初代髙和金三郎、仕込大蔵を完成

1949年(昭和24年)

二代目髙和金三郎、日野屋と米屋を合併、ヨネビシ醤油㈱を設立

1960年(昭和35年)

二度仕込み醤油試醸

1961年(昭和36年)

黒羽一望醸造部長、二度仕込みの開発に着手

1975年(昭和50年)

黒羽一望専務取締役、二度仕込みを完成させ田舎醤油を新発売する

1980年(昭和55年)

淡塩米菱醤油新発売

1985年(昭和60年)

丸大豆生醤油新発売

1993年(平成5年)

奨友館建設完了

1996年(平成8年)

パリ万博出展の精製醤油「ひなぎく」をリバイバル品として再登場させる

2004年(平成16年)

常陸丸大豆醤油新発売

二百年を越える伝統と技

杉桶二度仕込み天然醸造
 米菱から秘伝のうまさをお届けします。